更新日:2021.04.22またまた新入り現る。
更新日：2021.04.22
またまた新入り現る。
この春、野毛山動物園で暮らすチンパンジー達に、2年連続でちょっとした変化がありました。
今年も「新入り」が加わったのです。
「新入り」といっても、昨年同様、新たなチンパンジーがやって来た訳ではありません。
代番者（担当者が休みの日に、チンパンジーの世話をしてくれる飼育員）が、新採用N職員に代わりました！
上の写真は作業初日、なぜか類人猿舎の扉を開けるのに苦戦するN職員。
中で待ち構えていたチンパンジー達も、なぜこの人はなかなか入って来ないのかと、さぞ疑問に思ったことでしょう笑。
さて、チンパンジー達との初対面の様子はと言うと・・・
人間の男女を的確に見分けるチンパンジー達。
アルファー・オスのコブヘイは相手が女性という事で、自分との初対面時に比べるとディスプレイが随分と大人しく、コブヘイが大人しいため、他の3頭も自分の時と比べてかなり落ち着いていました。
その後これまで、N職員に対するチンパンジー達の静かな状態は続いています。
自分に対しても、最初は様子を見ていて徐々に自我を出し始めたチンパンジー達。
これからN職員にも自我を出し始めるのか、はたまたこのままスーッと受け入れていくのか・・・。
今年度も新体制になった担当・代番コンビで、「みらいを見つめるチンパンジー」をお届けしたいと思います。
お付き合いをよろしくお願いします！
（チンパンジー係2年生 伊原）