
更新日:2025.06.256月15日ってなんの日??
6月15日ってなんの日??
さて、先日の6月15日は何の日だったか皆さんご存知ですか?
そう、オウム・インコデーです!!!
日本動物園水族館協会がオウム・インコの現状を知ってもらおうと、06(オウム)月 15(インコ)日の語呂合わせで制定した日です。
とっても覚えやすいですね^^
オウムやインコはその魅力的な見た目からペットとしても非常に人気があり、私達にとってとても身近な存在ですが...。
世界中に生息する美しいオウム・インコの中には、絶滅の危機にさらされている種類もいます。
その主な原因は 「生息地の破壊 」・「乱獲、密猟」 です。
では私達には何ができるのか?
日々の生活の中で環境に優しい製品を選ぶ意識を持つことも大切ですが、まずはオウム・インコについて知り、興味を持つこと!!
そこで、このブログでは改めて、ズーラシアバードショーのオウム・インコたちをご紹介しましょう。
まずはベニコンゴウインコのロゼ。
野生では主に南アメリカの熱帯雨林に生息しています。
ロゼはテンションが上がるとこのようなのぞき込む体勢をよくとるのですが、
個人的には表情もなんだかわくわくしているように見えます。^^
続いてはルリコンゴウインコのアイ。
ルリコンゴウインコも野生では南アメリカが主な生息地です。
現在バードショーはお休みしておりますが、他のインコたちと一緒に元気に過ごしています!
こちらはヨウムのテル。
アフリカ中部~西部が主な生息地で、野生では数を減らし、絶滅が危惧されている希少種です。
オウムインコの中でも知能が高く、「飛ぶ」だけではないテルの姿をぜひ見に来てください。
ショーの出番直前のテルです。前のめり(笑)
そしてズアカハネナガインコのエールです。
野生ではアフリカ中部に暮らしています。
バードショーの中ではフライトはしませんが、運が良ければ朝、フライトトレーニングをしているエールに会えるかも...!!
最後にモモイロインコのピーチ!
今年の2月に新しく仲間入りしたピーチは、皆様の前でフライトができるように、前回のブログから着々と成長を重ねております。
→前回のブログはこちら:「最近のピーチ」
ピーチは、ご紹介した5種類の中で唯一のオウムです!
種名に「インコ」とつくのでややこしいですが、分類上はオウム科。
頭の上に冠羽と呼ばれる飾りの羽がある種類はオウム科に分類されます。
↓冠羽が閉じた状態
↓冠羽が開いた状態
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださった皆様に、「オウム・インコについてもっと知りたい!」と思ってもらえていれば嬉しいです。
6月14日、15日にはオウムインコデー特別ガイドを行いました。
足を運んでくださった皆様、どうもありがとうございました!
当日の様子はまた後日...✎
バードショー担当