更新日:2020.06.08いろんなニワトリ その①
更新日:2020.06.08
いろんなニワトリ その①
なかよし広場のニワトリ紹介シリーズ第1弾!
まずは、飼育している羽数が多い【比内鶏(ヒナイドリ)】からご紹介しましょう!
ヒナイドリはなかよし広場で飼育しているニワトリの中では一番大きな体格をしています。
メスは全身が茶褐色、オスはメスよりも明るい茶色で胸部・腹部・尾の部分が黒色をしており、見た目で簡単に雌雄を見分けることができます。
(↑)こちらがメス。
(↑)こちらがオス。とさかもメスに比べると立派ですね。
主に秋田県の北部、米代(よねしろ)川流域(比内地方)にて古くから飼育されており、味の良さから藩政時代には藩主に年貢として納められていたそうです。しかし、昭和17年に国の天然記念物に指定され、食用とするには制約が生じてしまったとのこと。
それでは、街中でよく見かける「比内地鶏」とは一体何者なのでしょうか!?
私も先日、スーパーの鶏肉コーナーで出会いましたよ!
「比内地鶏」は「名古屋コーチン」や「薩摩地鶏」と共に、日本の三大美味鶏として知られています。
天然記念物を食用にすることを避けるために研究を重ねた結果、アメリカ原産のロードアイランドレッド種が比内鶏と似ていることを発見し、比内鶏のオスとロードアイランドレッドのメスを交配し、「比内地鶏」を作り上げたそうです!
ほほう、私も初めて知りました(笑)
ニワトリ担当1年目なので、勉強の日々です。まだまだ知らないことばかりですが、「へぇ~!」な情報を皆様にも少しずつお伝えできればいいなと思っています。これからもボチボチ更新していきますので、お楽しみに~。
(なかよし広場担当:まつ)