更新日:2020.02.28いきものガーデンでカブト・クワガタの繁殖地整備をしました
更新日:2020.02.28
いきものガーデンでカブト・クワガタの繁殖地整備をしました
2月23日時点で園内の河津桜が満開でございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ガーデンネタ第2弾。題名の通り、カブト・クワガタの繁殖地を整備しました。
昨秋の台風で金沢自然公園内の樹木が大量に倒れました。業者さんが短く切って持って行ってくれるのですが、クヌギやコナラは朽ちるとカブトムシやクワガタ良い繁殖地になるので、業者さんが廃棄する前にもらってきてガーデンに積んでみました。
丸1年以上たつと、このように大量のキノコが生えてきます。キノコが材木中に菌糸を伸ばし、キノコを生やしながら木を朽ちさせていきます。
こちらは別のキノコが発生中。観察してみるとひとつの木材に1種類のキノコが優占種になっている感じです。
ゾウ糞のたい肥や、飼育しているミヤマクワガタの食べ残しマットを積んでおくとカブトムシも産卵しにやってきます。ただ、モグラがカブトムシの幼虫大好物だそうで、幼虫は食べられて少なくなっています。まぁそれも自然の営みということで・・・。
(飼育展示係 桐生)