2015年国際テナガザル年 ~アーティストなテナガザル~

上の写真は、今年オーストラリアで開催された

テナガザルの国際保全会議の記念に作られたTシャツです。

“SWING INTO ACTION"とは、

テナガザルが長い腕をスウィングして枝から枝ヘ飛び移ることを

もじって作られたキャッチフレーズで、

日本語では「早く行動に移そう!」というような意味になります。

ということで、私も一つ行動を起こしてみました。

初めてオークションで絵画を購入したんです。

そう、この作品の作者はアメリカの動物園で飼育されているシロテテナガザルなんです。

エンリッチメントの一環として動物が描いた絵を販売して、

その利益をその動物の保全活動に役立てています。

(金沢動物園で販売しているものではないのでご注意を)

 

面白い取り組みですよね。

(ちなみに私は、このたぐいのアート作品は、

人間が描いたものと動物が描いたものと、見分けられる自信があまりありません(笑))

 

さぁ、みなさんも気になる動物のため、地球のためになにか始めてみませんか?

すぐに思いつかない方は、6月から始まった金沢動物園の新しい動物ガイド

「テナガザルのちょっとまじめなお話」(毎週土曜11:40～)からはじめてみましょう!

宣伝でした～(笑)

 

もりこ

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