
更新日:2025.03.09Back ZOO the Future を振り返って
Back ZOO the Future を振り返って
アマゾンセンターで行っていた「Back ZOO the Future」ですが、3月3日(月)で終了しました。
実施した身として、とても印象に残ったイベントだったので、このブログでもろもろ振り返りたいと思います。
始めは、パネル展示「4つの目線で25周年」
ズーラシアの歴史については、10周期ごとに作成される記念誌でまとめているのでスムーズに作成できました。
(詳細はこちら:よこはま動物園20周年記念誌)
動物たちの歴史については、25年の中で担当の入れ替わりがあったこともあり、携わってきた多くの職員に確認してもらいました。
続いては、「パンフ・ヒストリー」
始め、ここに歴代のポスターを飾れるだけ飾る案も出ていました。
ですが、来園者のコメントを書き込めるスペースがあると良いのでは?と良案が出たのでこの形になりました。
最終的に、ここまでの量のコメントをいただくことになりました。皆さま一人ひとりに様々な思い出がある場所なのだと再認識いたしました。コメントをいただいた方、ありがとうございました。
ここに設置していたアルバムは、良案を出した職員に「このアルバムで面白いことできないかな?」と言って渡したら作成してくれました。とても素敵な内容になっていたため、私は何度も読み返してしまいました。
次は標本展示です。
実はこの掲示方法は過去に実施したイベント「動物園の裏仕事」でインスピレーションを受けました。
(その時のブログはこちら:『動物園の裏仕事-派生物の展示を考えよう-』)
今回の展示で、標本の動物に初めて出会う人もいれば、再会をする人もいたと思います。学術的にはもちろんですが、新たな発見を私たちに与えてくれる標本の重要性が皆様に伝われば嬉しいと思います。また、標本として活躍をしてくれる彼らの事が多くの人に伝わればさらに嬉しく思います。
※こちらの展示はしばらく同じように掲示させていただきます。
続いては写真展。
この掲示方法は過去のイベント「干支展~ズラっとウサギ展~」で良かったと感じた方法です。
写真に加えて、垂れ幕などで会場を装飾することで、会場に統一が出るので個人的に好きな掲示方法です。
映像放映も同じ理由から流させていただきました。
最後は、グッズ紹介です。
現在販売中のグッズは、ギフトショップに協力してもらいました。
少しでも宣伝になっていればと思います。
このイベントを通じて、「つながり」の大切さを痛感しました。
25年間、多くのつながりがあったからこそ現在のズーラシアがあるのだと思います。改めて皆様に感謝をお伝えします。ありがとうございました。そしてこれからもズーラシアをよろしくお願いいたします。
このイベントが30周年イベントにつながればと思う
ズーラシア歴5年 事業推進係 古郡