更新日:2017.04.14園内のソメイヨシノと植物区の野草
更新日:2017.04.14
園内のソメイヨシノと植物区の野草
4月13日現在の桜の開花状況と植物区で見られた野草をお伝えしたいと思います。
植物区ではバーベキュー広場下段の広場に、ソメイヨシノが綺麗に咲いていました。
散り始めてはいますが、まだ見頃です。
動物区では園内各所でソメイヨシノが綺麗に咲いています。 ↑写真はユーラシア休憩棟
次に、園内で見られた野草についてご紹介します。
ムラサキケマン(なんだろ坂で撮影)
花の形態を仏殿に飾る仏具「華鬘(ケマン)」に見立ててこの名が名づけられました。
この野草は園内各所で見られ、特になんだろ坂では群生しています。
全草にプロトピンという毒を含んでいて、山菜のシャクと生育場所や葉の形が非常によく似ているため、注意が必要です。
タツナミソウ(高速側駐車場トイレ裏側の尾根道で撮影)
花が同じ方向を向いて咲き、波立った時の泡のように見えることから名づけられています。
ジゴクノカマノフタ(キランソウ)(さくら山広場で撮影)
名前の由来は、道端で地面に蓋をするようにへばりついている様子と、万病の薬草になる事から、地獄に蓋をしてしまうと言う意味でジゴクノカマノフタと呼ばれています。
ようやく暖かくなり、草花が生えてくる時期になりました。
これから園内では色々な野草が見られると思います。
金沢自然公園で散歩してみてはいかがでしょうか?
(Taz)