更新日:2026.01.08第2回 ウマの小話「ズーラシアのモウコノウマたち」
更新日:2026.01.08
第2回 ウマの小話「ズーラシアのモウコノウマたち」
前回のブログ:第1回 ウマの小話「明けましておめでとうございます」
第2回ウマの小話は、ズーラシアで飼育しているモウコノウマたちの紹介です。
ズーラシアでは、2023年に東京都多摩動物公園からメス3頭のモウコノウマを借り受け、飼育を開始しました。
ちなみに、モウコノウマの展示場は2022年まではモウコノロバ、オープン当初はなんとオカピを飼育していました。
フルール(2008年6月1日 多摩動物公園生まれ)
特徴:タテガミが左に少し癖がついている。3頭の中での順位は一番高い

ジャスミン(2016年3月26日 多摩動物公園生まれ)
特徴:体色が他の個体に比べて白っぽい。順位は一番低い

カルミア(2016年4月12日 多摩動物公園生まれ)
特徴:体色はフルールと似ているが、タテガミは真っすぐ。順位はフルールに次いで2番目

普段、この3頭は互いに毛づくろいをしたり、一緒に走ったりなど仲が良いものの、餌を食べる時は上位であるフルールが下位であるカルミアやジャスミンを追い払って餌を独り占めするなど、群れ動物ならではの様々な行動をご覧いただけます。
モウコノウマは、1960年末頃に野生で目撃されたのを最後に一度野生では絶滅してしまった動物です。原因は乱獲や家畜ウマとの交雑と言われています。その後、ヨーロッパの動物園で飼育されていた個体を元に1992年のモンゴルを皮切りに中国、ロシア、ウクライナ、カザフスタンなどで野生復帰が始まり、見事復活を遂げました。
次回、第3回ウマの小話は「野生のウマは世界に〇種類?」です。
<モウコノウマ担当>