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第1回 ウマの小話「明けましておめでとうございます」の写真

更新日:2026.01.01第1回 ウマの小話「明けましておめでとうございます」

更新日:2026.01.01

第1回 ウマの小話「明けましておめでとうございます」

明けましておめでとうございます。

モウコノウマ担当です。本年もズーラシアをどうぞよろしくお願いします。

 

今年は午年ということで、これから馬についてのちょっとしたトリビア(ウマの小話)を投稿していきたいと思います。いつまで続くかわかりませんが、ウマに興味がありましたら、ぜひお付き合いください。

第1回目は「午年」についてです。

皆さんウマを漢字で書くと「馬」と書きますよね?

では、なぜ干支は「午年」と書くのでしょうか?

 

この干支というのは古代中国で生まれ、日付に加え年月時刻や方角を表す言葉として使われてきました。

例えば「午の刻」とは午前11時~13時頃を指しており、「午の刻」のちょうど真ん中を「正午」、正午より前を「午前」、後を「午後」と言うようになりました。

また、方角では「午の方角」は南を指します。一方、ネズミを表す「子」は北を指します。地球儀や世界地図に出てくる北極と南極を結び、赤道と直角に交わる線のことを「子午線」と言うのは、このためです。(ちなみに日本の標準時間の基準となる標準時子午線(東経135°)は兵庫県明石市を通ります。)

 

その後、覚えやすいようにと各文字に動物が割り当てられ、日本に入ってきました。

そもそも、「午」の字は餅をつく「きね(杵)」を表す象形文字からできていて、その後、木へんがついて、正式な漢字「杵」となりました。

動物を割り当てるときに、「杵」の形や上下につく激しい動きがウマを連想するとか、「午の刻」がちょうど太陽が真上にくる一日の中で最もエネルギッシュな時間帯なので、運搬や移動手段としてなくてはならない存在だったウマの力強さをイメージしたなど諸説あるようです。

モウコノウマの頭部.jpg

モウコノウマの頭部

臼と杵のイラスト.png

もちを作る道具 臼と杵

 

ただいま2月まで、1115分からモウコノウマ展示場にて「モウコノウマ」の飼育員のとっておきタイムとして、解説を行っていますので、ぜひズーラシアに遊びに来てください。

 

また、園内アマゾンセンターにてウマのことがよく分かる干支展も開催中です。

 

次回、第2回ウマの小話は「ズーラシアのモウコノウマたち」です。

お楽しみに

<モウコノウマ担当>