園内の動物たちが目覚める春

徐々に生きものの気配が増してくる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。


先日、バーラルの獣舎の裏でホンドタヌキが日光浴をしていました。近づいてもあまり逃げません。



インドサイの裏にあるごみ置き場の近くにも出没しています。夕方、ごみのコンテナをガラガラ引いていたら、ひょっこり顔を出しました。コンテナに入れてある動物の食べ残しのペレットでも食べるつもりでしょうか。




さて、暖かくなってくるとマメ科のカラスノエンドウがすごい勢いで伸び始めます。




すると先っぽの新芽でアブラムシが大繁殖を始めるんですね。これが見られるようになると・・・。




冬眠から覚めたナナホシテントウなどテントウムシの仲間が集まってくるわけです。

また昆虫などのちっちゃな生きものたちがたくさん見られる、楽しい時期の始まりです。

（飼育展示係　桐生）

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