更新日:2026.08.26【野毛山物語⑭】インドゾウの、はま子さん その5
更新日:2026.08.26
【野毛山物語⑭】インドゾウの、はま子さん その5
横浜市民から深く愛されたインドゾウのはま子さんは、平成15年10月7日火曜日15時35分、その生涯に幕を下ろしました。享年59歳でした。

同年11月23日には、「はま子さんへの、感謝の集い」が開催されました。
式場には、はま子さんの等身大の写真が置かれ、来賓の方や地元小学校の生徒代表、幼稚園児代表が追悼の言葉を述べた後、交代で献花が行われ、多くの市民の方々が最後のお別れに訪れました。

私は、はま子さんが亡くなった翌年の平成16年に、飼育員として横浜にやってきました。
よって、生前のはま子さんに会ったことは一度もありません。
今回のブログを書くにあたり、はま子さんの歴史を調べる中で、「是非一度だけでも、はま子さんというゾウに会ってみたかった」と、改めて強く感じたのでした。

はま子さんが長年暮らした、野毛山動物園のゾウ舎跡地。

現在、運動場部分は「ひだまり広場」という芝生広場に、獣舎部分は「ひだまり休憩所」に姿を変えていますが、変わらず多くの来園者の憩いの場となっています。

野毛山動物園を52年間の長きに渡り支えてくれた、インドゾウのはま子さん。
野毛山動物園にお越しになった際は、ひだまり広場に腰を下ろして、この地で暮らした「はま子さん」や「マリコ」に思いを巡らせていただけたら幸いです。
※野毛山動物園は、令和9年1月7日より、リニューアル工事のため休園となります。
(飼育展示係長 伊原)