更新日:2026.07.03【野毛山物語⑤】動物園の発展期 その2
更新日:2026.07.03
【野毛山物語⑤】動物園の発展期 その2
遊園地地区が閉鎖され、動物園が入園無料になった昭和39年には、現大池前広場にアシカ・オットセイ池が完成しました。
ちなみに当時、アシカ・オットセイ池の隣にはエサ売り場があったのですが、町で売っているよりも品質の良いアジが売られていたため、しばしば近所の方が夕食用に買いに来ていたというエピソードが残っています。
(昭和39年完成のアシカ・オットセイ池)
(アシカ・オットセイ池全景)
(エサ売り場)
翌年の昭和40年には、コンドル舎が完成します。
写真は建設風景なのですが、職人さんたちの足場を丸太で組んでいる点に注目です!
また、右上には昭和36年に完成したホッキョクグマ舎(現しろくまの家)とホッキョクグマが写っています。
なお、コンドル舎完成後、野毛山動物園では世界的に珍しいコンドルの繁殖に次々と成功することになるのですが、そのお話はまたの機会に・・。
同じく昭和40年に、現在のキジ舎・アニマルボックス付近に、初代こども動物園が建てられました。(こちらも職員の手作りでした!)
(初代こども動物園)
(初代こども動物園でのウサギの展示)
さらに、動物舎ではありませんが、昭和41年には現在の爬虫類館階段下付近に、初代市電が設置されています。
(初代市電)
また、現在のバス停留所付近にあった入園口も、動物園が入園無料になった時期に合わせて、キリンゲートに衣替えしました。
このキリンゲートを懐かしく覚えている横浜市民の皆さんも、おそらくたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?(続く)
※野毛山動物園は、令和9年1月7日より、リニューアル工事のため休園となります。
(飼育展示係長 伊原)