更新日:2021.10.15雨の日はこちらにいます
雨の日はこちらにいます
暑い夏が終わり、心地よい季節になりました。
穏やかなポカポカ陽気の日が多くなり、オオツノヒツジたちも展示場で気持ちよさそうにくつろいでいます。
しかし、急に雨が降ってきたり、朝からずーっと雨が降り続いている日もあります。
展示場の前で、「オオツノヒツジたちいないね~。」なんて声を聴くことがあります。
オオツノヒツジたちは、雨の日はいつもと違う場所にいることが多いのです。
まずは、メスたちです。
パターン1 朝から雨が降っている
雨の日は、オオツノヒツジの展示場の前に看板を出している場合があります。
(こんな感じで展示場の前に看板が出ていることがあります。)
(看板をアップでご覧ください。)
この看板が出ているときは、メスたちは屋根付き展示場にいます。
少しわかりにくいようなので、この機会に紹介させてください。
展示場の右側にアクリルの窓があります。そこから覗くと、屋根付き展示場にいるメスたちを見ることができます。
ちょうど窓の前を横切るコハルが見えますね。
アクリル窓から屋根付き展示場をのぞいたら、こんな感じです。
(窓の向こうに見えるのはコハルとウタマルです。)
窓からのぞいていると、好奇心旺盛のコハルとウタマル親子が近づいてくることありますよ。実は、展示場よりも近くで見ることができちゃいます。
(こんな感じで見えます。)
パターン2 急に雨が降ってきた(せっかく、展示場でくつろいでいたのに~!!の場合)
メスたちは、どこにいるでしょう?
屋根付き展示場に逃げ帰る場合が多いですが、小雨ぐらいなら、スロープの下で雨宿りをしていることがあります。
(仲良く雨宿り中。右からコハル・ウタマル、ノゾミ、ソラ。)
この光景、かなりレアです。見ることができた方、ラッキーですよ。
次はオスたちです。
基本的には晴れの日と変わりなく、岩山の展示場にいます。小雨ぐらいなら、晴れの日と変わらず、岩山でどっしり座っていることが多いです。
でも、雨が強くなってくると、獣舎から展示場に続く扉の前に集まっていることが多いです。
「濡れるのヤダ~!扉、開けて~!」という感じですかね・・・。その場合は、かなり見えにくいです。申し訳ありません。
雨の日は、晴れの日とはまた違う光景の動物園です。
雨の日だからこその動物の様子も、どうぞお楽しみくださいね。
さとう