
更新日:2021.05.21草地の展示場、再OPENしました!
草地の展示場、再OPENしました!
オオツノヒツジのメスたちの草地の展示場に、3月下旬からメスたちの放飼を中止して、草を生育していましたが、暖かくなり、草が急激に成長をしてきました。
(青々と一面に草が生えました!草地でくつろいでいるのは、コハルです。)
そこで、4月30日から、草地の放飼場にメスたちの放飼を再開しました。
ただ、メスグループの6頭すべてを放飼してしまうと、一気に草を食べてしまい、また以前のように土がむき出しの展示場になってしまう恐れがあります。
その為、メスたちを3頭ずつの2クループに分けて放飼することにしました。
コハル・ノゾミ・ソラがAグループ、チャグ・ザビコ・タイヨウがBグループです。
草地の展示場の再OPEN初日は、Aグループでした。大喜びの3頭。展示場いっぱいの草を食べ放題です!
(おいしい草に夢中のノゾミです。)
(口いっぱいに草をほおばる食いしん坊のソラ。)
次の日は、Bグループを草地の展示場に放飼しました。草地側の扉が開いた瞬間、ダッシュで出かけていく3頭。いつもは控えめのチャグも、この日ばかりは、ダッシュで出ていきました。
一心不乱に草を食べる3頭。本当においしそうに食べています。
(一心不乱に草を食べるチャグ(右)とタイヨウ(左)です。)
(チャグの足がスッポリと隠れる背丈まで、草がのびました。)
一応、朝ごはん用の牧草も展示場に用意しておいたのですが、誰も食べませんでした。
やはり、新鮮な草の方が美味しいですもんね。
一方、モート側展示場に放飼されたAグループの3頭。
「私たちも、草のところに行きたいよ~!!」と草地とモートを仕切っている網の柵から恨めしそうに見ています・・・。
(恨めしそうに草地の展示場を眺める3頭。右からコハル・ソラ・ノゾミ)
6頭が我慢をした1カ月。そのご褒美にたくさん草が生えてくれました。
なんとか1年間、展示場に草が生えた状態を保ってくれると良いなと思います。
さとう