
更新日:2021.01.03野生のオオツノヒツジに会いに!ビーバー編
更新日:2021.01.03
野生のオオツノヒツジに会いに!ビーバー編
ビーバーは森の建築家です。川をせき止めダムにして、その中に家族の家まで作ります。
英語では、この家のことをnest(巣)ではなくlodgeと言います。
北米ではなじみ深い動物で、アメリカの国立公園を歩いていると、ビーバーポンドと名のついた池がちらほらと見られます。ロッジは動いて無くなってしまうわけではないので、簡単に見られる動物のような気がしますが、ロッジはあっても姿がない、そんな感じです。なぜなら、彼らは夜行性。夜7時くらいにビーバーを探しにロッジのある池に向かいました。息をひそめてしばらく待つと、優雅に泳ぐビーバーを発見!
そのうちに上陸して柳の葉を食べ始めました。
彼らがダムを造る理由は、上陸すると肉食動物に襲われる危険が増し、なるべく水中にいたいから。それなのに、無心にむしゃむしゃと食べている様子は、本当に警戒しているのか、疑わしく感じました。水辺ですぐに逃げられる場所だから、安心しているんでしょうか。おまけの、ハクトウワシの飛翔シーンも見られて、夜ご飯も食べずに探索した甲斐がありました。
はんざわ