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自然発見!エコ森ガイド「生き物の冬越し」とヤマアカガエル の巻の写真

更新日:2015.02.17自然発見!エコ森ガイド「生き物の冬越し」とヤマアカガエル の巻

更新日:2015.02.17

自然発見!エコ森ガイド「生き物の冬越し」とヤマアカガエル の巻

寒さが身に染みる今日この頃。生き物たちもそれぞれの方法で冬を乗り越えています。

動物園内で見つけた生き物たちの「冬越し」を紹介しました。


クサギカメムシ

カメムシの仲間は成虫で冬を越すものが多数見られます。

クサギカメムシは雨戸の隙間などで冬越しするので、民家周辺でよく見つかります。



トックリバチの巣

トックリバチは巣の中に幼虫のエサとなるイモムシを詰め込んで卵を産み、蓋をします。

中はこんな感じ。


右側に見える白っぽいものが繭です。トックリバチは蛹の状態で冬を過ごしています。



ハラビロカマキリの卵

これは見たことがある人も多いかもしれません。カマキリは卵で冬越しをします。

種類によって卵の形が違います。

 

ほとんど茶色で地味なものばかりですが、

鳥などに食べられないように目立たなくしているためです。

虫ばかり紹介しましたが、タヌキは冬毛で寒さ対策をしたり、

鳥は暖かい地域に渡ったりとそれぞれの方法で冬を過ごしています。

枯れているように見える植物だって春に向けて準備をしています。

 

2月になって暦の上では春が始まりました。


動物園内の水場では、ヤマアカガエルの産卵が始まっています。

だんだんと春に向かっているんですね。

(先崎 優)