更新日:2026.10.14「イクラ」について
更新日:2026.10.14
「イクラ」について
2026年10月5日に、オオカンガルーのイクラ(オス)が死亡しました。

2025年5月辺りから股関節の脱臼や歩様が不自然になる事が多くなり、大事を取ってバックヤードで他の非展示個体とゆっくり過ごしていました。その後、脱臼する事は減りましたが、癖づいてしまったのか歩様は不自然なままでした。食欲もあり、元気だった為、個室生活にはせず、群れでの生活を過ごしていました。

2026年10月5日の朝、様子を見に行ったところ、すでに死亡しているのを確認しました。詳しい死因については、現在調査中です。

カンガルーのオス群れには順位制があります。イクラは、オス群れの中で1番力の強い個体でした。他の個体が闘争をしていると、間に入って仲介してくれるような、頼りがいのあるオスでした。

足を悪くしてからは、バックヤード生活となりましたが、お腹を出して爆睡するくらい、のんびり暮らしていました。爆睡している姿を見て、気持ちよさそうだなあ...。と担当者は思っていました。

今年で10才となり、まだ高齢という程の年齢ではなく、死亡日の前日まではいつも通り採食し、不自然な行動はありませんでした。カンガルーにとっても、何事もない日々ばかりではありませんが、突然の死には担当者も予測がつかず、悔やむ思いです。イクラの死を無駄にはせず、改めて日々の観察を怠らないよう精進していこうと思います。

イクラを気にかけていただいた皆様、ありがとうございました。
(富張)