ボクたち、ウソはつけないんです

オオツノヒツジの展示場に、大学との共同研究のために、スライド式のエサ箱を設置しました。

設置している段階で「これ、ツノ突きするのにちょうど良い高さと場所だなぁ。」と嫌な予感がしていたのですが、予想していた通り、翌朝、見事に破壊されていました・・・。（泣）

オオツノヒツジたちは、シレ～っとしていますが、誰が壊したのか、すぐにわかりました。

はい、犯人はこちらの3頭。

ジュタロウ

（「え、なんでわかったの？」）

オーキッド

（「ボ、ボクじゃないよ～！」）

マンサク

（「あれ、バレちゃった？」）

なぜ、壊した犯人がこの3頭がだとわかったと思いますか？

それは、エサ箱のグレーの枠をツノで突いていた証拠に、犯人のツノがグレーになっています！完全にバレバレですね。

（「なんだか、バレちゃってるよ～。」のオーキッド（左）とジュタロウ（右））

壊れたエサ箱の様子を見に来たリンタロウ。ツノにグレーの色が少しついています。リンタロウもちょっとツノ突きに参加したのかな？

（「ボクは壊してないよ～。」と、はずれたエサ箱の様子を見に来たリンタロウ。）

壊れたエサ箱は回収して、新しくエサ箱を設置しました。今のところ、壊れていません。
もう、飽きちゃったのかな？（って、壊されたら困るんで、もう壊さないでください！）

まったく、困っちゃうなぁと思いつつも、やっぱりオオツノヒツジって、憎めない存在なのです。親バカならぬ、担当者バカですね。

さとう

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