～　葉ート　～

先日はバレンタインデーだったということで、ハートの話をしようと思ったら、既にブログで紹介していました・・・
（2022年7月のブログ：ハート）

もともとハート型をしている葉もありますが、今回は視点を変えてハートを見てみたいと思います。

こちらは何の変哲もない葉っぱ。
トウネズミモチの葉です。


この葉っぱを視点を変えて見てみると・・・





なんと！ハートが現れました！

すべてではないですが、広葉樹の葉は中央に太い葉脈があり、その両側がもりあがっているので、葉の先端の方から見ると、角度によってハート型に見えるのです！

葉は濡れていると光合成の効率が悪くなるなど様々な理由から、すぐに乾くような構造をしているらしいです。
種類によって違いはありますが、葉の表面は水分をはじく構造になっていて、さらに葉脈の凹凸に沿って水が集まり流れていきます。
そう考えると、まっ平らな葉ってないですよね。
葉の構造などいろいろ理由を調べてみたのですが、専門的すぎてわからなくなってしまいました。
とにかく自然の作り出したものは合理的なのだと思います。

ということで、難しいことは考えずに他の葉も見てみましょう。


こちらはヒイラギモクセイの葉。
縁がトゲトゲです。

この葉をハートの位置で見てみると・・・



ギザギザのハートになりました！

思わず子守唄を歌いたくなってしまいます。


みなさんもいろいろなハートを探してみてください。

鈴木

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