更新日:2024.01.01辰年を考えてみた！
辰年を考えてみた！
あけましておめでとうございます！
今年は辰年ですね！
ズーラシアでは、毎年この時期に園内の動物をからめた干支展をやっているのですが辰年の今年は悩みました～(+_+)
辰・・・龍・・・竜・・・。
それぞれ調べてみたところ、
辰：十二支の1つ、草木が整った状態
龍：想像上の動物、東洋のドラゴン、ヘビ型のもの
竜：龍を簡単にした字、西洋のドラゴン、ワニ型のもの
・・・色々な解釈がありました。深まる謎・・・。
ただ、どうやら「辰」というのは元々は草木が整った状態を表す言葉だったのが、いつの間にかドラゴンがあてはめられていたようです。
ところでこのドラゴン＝龍といえばどんなものを思い浮かべますか？
こんな感じですよね！？
実は、辰は９種類の動物が組み合わさっている動物らしいのです。
ツノはシカ、頭はラクダ、目は鬼、耳はウシ、うなじはヘビ、腹は蜃(しん)、鱗は魚、ツメはタカ、手のひらはトラ。蜃というのは、はまぐりの妖怪だそう。
う～ん、なかなかイメージができないですね。
なので、作ってみました！ズーラシア感を出すために、ウシの代わりにウシの仲間のエランドで！！
じゃじゃん！！
おぉ・・・なかなか・・・・キモ・・・どうでしょうか・・・・？
胴体の魚と腹のハマグリは薄眼で見れば龍に見えなくもない・・・こともない・・・
ただ、それを打ち壊す顔！！！
鬼の目で一気に妖怪感が増していますね:;(∩´﹏`∩);:
ちなみにズーラシアのヒトコブラクダ、エランド、ボールニシキヘビ、スマトラトラ、ハリスホークが登場しています。
うん、龍が本当にいる動物じゃなくて良かった！色々な意味でこわすぎますね！！
名前に龍、竜、たつがついている動物はタツノオトシゴ、リュウグウノツカイ、土竜(モグラ)、石竜子(トカゲ)などがあります。
ズーラシアの園内にも土竜(モグラ)、石竜子(トカゲ)ならいますね。
↑園内でよく見かけるモグラ塚
↑園内でよく見かけるニホントカゲ
でも、龍がつく動物は飼育していないので、ぜひ龍の元になった動物たちを見ながら空想の動物の龍にも思いを馳せてみてください。
事業推進係 矢作