
更新日:2018.08.27ガマ、カエル、カラス
更新日:2018.08.27
ガマ、カエル、カラス
児童遊園地の池のガマが茶色い穂をつけています。
茶色の雌花の部分とその上の雄花の部分が少し離れているので、
ヒメガマでしょうか
今年もたくさんの穂がでました。
雌花は茶色の太い部分。
雄花はすぐ上のもじゃもじゃした部分です。
不思議ですね。
これがガマのお花です。
花粉は風に飛ばされて授粉をするので、
昆虫に好まれるカラフルな花の色や、
甘い蜜を必要としません。
タネも、タンポポのように風に飛んでいき、
水面に落ちたタネから芽がでます。
だから、気をつけておかないと、
ガマはどんどん増えていきます・・・
どんどん増えているといえば・・・
ああ、ウシガエルがたくさん・・・
カメラ目線いただきました・・・
このカエルは口に入るモノは何でも食べてしまうといわれていて、
ウシガエルは何も悪いことはしていませんが、
「特定外来生物」に指定されているやっかいものです。
とても臆病で、めったにつかまえることができません。
きょうはあまりに暑いので、
珍しく涼しい日陰に上陸しているのを観察できました。
かなり離れたところから撮影しましたが、
しっかりカメラ目線なのは、
こちらの様子をじっとうかがっているんですね。
カラスも暑いので、日陰に避難です。
口を開けているのは、体温を下げるため。
カラスは汗腺がないので、
犬と同じようにパンティング(あえぎ呼吸)をするんですね。
暑いときは暑さならではの観察ができますよ♪
熱中症に注意しながら、
ぜひ観察してみてくださーい!