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ガマ、カエル、カラスの写真

更新日:2018.08.27ガマ、カエル、カラス

更新日:2018.08.27

ガマ、カエル、カラス

児童遊園地の池のガマが茶色い穂をつけています。
DSC_0488.jpg

茶色の雌花の部分とその上の雄花の部分が少し離れているので、
ヒメガマでしょうか
今年もたくさんの穂がでました。

DSC_0504_.jpg
雌花は茶色の太い部分。
雄花はすぐ上のもじゃもじゃした部分です。
不思議ですね。
これがガマのお花です。

花粉は風に飛ばされて授粉をするので、
昆虫に好まれるカラフルな花の色や、
甘い蜜を必要としません。
タネも、タンポポのように風に飛んでいき、
水面に落ちたタネから芽がでます。
だから、気をつけておかないと、
ガマはどんどん増えていきます・・・



どんどん増えているといえば・・・
DSC_0525.jpg
ああ、ウシガエルがたくさん・・・
カメラ目線いただきました・・・

このカエルは口に入るモノは何でも食べてしまうといわれていて、
ウシガエルは何も悪いことはしていませんが、
「特定外来生物」に指定されているやっかいものです。

とても臆病で、めったにつかまえることができません。
きょうはあまりに暑いので、
珍しく涼しい日陰に上陸しているのを観察できました。
かなり離れたところから撮影しましたが、
しっかりカメラ目線なのは、
こちらの様子をじっとうかがっているんですね。


DSC_0516.jpg
カラスも暑いので、日陰に避難です。
口を開けているのは、体温を下げるため。
カラスは汗腺がないので、
犬と同じようにパンティング(あえぎ呼吸)をするんですね。

暑いときは暑さならではの観察ができますよ♪
熱中症に注意しながら、
ぜひ観察してみてくださーい!