更新日:2018.09.08台風の落し物
更新日:2018.09.08
台風の落し物
このたびの台風や地震で被害にあわれたみなさまに、
心よりお見舞い申し上げます。
横浜市児童遊園地では、
台風の影響で、大きな枝が折れたりしましたが、
何かが壊れたりケガをするようなことはありませんでした。
台風が去ったあと、公園には自然の落し物がたくさんあります。
きょうはそんな台風の落し物をご紹介しようと思います。
プラタナスは、別名スズカケノキ。
この実が鈴のようにたくさんぶらさがっている様子から名前がつけられました。
松ぼっくりに少し似ているのが、カラマツの実です。
これから金色に黄葉したあと、冬には葉を落とします。
針葉樹(松や杉の仲間)なのに、落葉するちょっとめずらしい木です。
これは雑木林の代表、コナラです。
子どもの頃は、「カブトムシの木」なんて呼んでました。
ドングリが緑色なので、まだ熟していないですね。
台風の強風で落ちてしまったようです。
こちらは、みなさまおなじみの栗です。
でもずっと小さくて、とても食べられるサイズじゃあありません。
やはり未熟なうちに落ちてしまったのかな。
ギンナンも大量に落ちています。
未熟なので、独特のあの匂いはありません。
スダジイも大量に落ちていました。
熟しているように見えますが、
さて、どうでしょうか。
スダジイはドングリのなかで、
一番おいしいといわれています。
こんな風に落し物をさがしていたら、
カワセミの鳴き声がきこえました。
あ、いたいた。
きれいなのですぐにわかります。
ほかにも、いろいろな落し物があると思います。
公園に遊びにきたときに探してみてくださいね!!