更新日：2015.10.05

マルバフジバカマの花にとまるアサギマダラ

アサギマダラが一匹でひらひらと舞いながら、北園路沿いのマルバフジバカマの花の蜜を吸いに来ていました。

別邸庭園でアサギマダラを見たのはこれが初めてのことです。アサギマダラの生態はまだ詳しく分かっていないようですが、秋になると南方へ飛び立ち、海を渡り数百キロも移動する個体が確認されているそうです。このアサギマダラも翅は透き通るような「あさぎ色」で傷がなく美しい姿だったので、栄養を蓄えた後にこれから長い旅に出るのかもしれません。

マルバフジバカマの群生

園内のあちらこちらではマルバフジバカマが白い清楚な花を咲かせています。外来種ではありますが、別邸庭園ではアサギマダラの飛来を期待していたこともあり、部分的に残しています。

アキアカネまたはナツアカネの雌?

憩いの小庭ではシロヤマブキの枝にトンボがとまっていました。アキアカネ、またはナツアカネの雌でしょうか?

別邸庭園ではこの季節も様々な生き物に出あうことができます。