更新日:2026.06.21庭園散歩【2026年6月21日】
庭園散歩【2026年6月21日】
本日は朝から霧雨が降り、あいにくの空模様。
開催を心配する中、庭園散歩開始の10時には雨も上がり、定刻通り開始できました。
講師は、横浜市こども植物園 元園長 六浦勉さんです。
本日の主役は「あじさい」

▼本日の資料

アジサイは日本に自生する植物。育てやすく、世界で栽培されています。ガクアジサイやヤマアジサイは海外で品種改良され、アナベルやカシワバアジサイ(ハイドランジア)などが作出されました。
▼オオハンゲ(サトイモ科)~休憩棟前~
花のように見えるのは苞(ほう)で仏炎苞と呼ばれます。

▼ネジバナ(ラン科)~芝生広場~
細い花径にらせん状に花を咲かせることが名の由来。草地や芝生などで自生します。

▼アカンサス・モリス(キツネノマゴ科)~芝庭~
ギリシアの国花。アザミに似た葉の形は、古代から建築物に使用する装飾のモチーフとされてきました。学名には「とげ」という意味が含まれており、葉の先には鋭いとげがあります。

▼ホタルブクロ(キキョウ科)~中央花壇~
草地や林縁に自生します。子どもが捕まえた蛍を花に入れて遊んだことが名の由来です。

▼キブシ(キブシ科)~もみじ坂~
果実にはタンニンを多く含み、お歯黒の材料に利用されていました。


▼イヌビワ(クワ科)~山野草の小径~
イチジクの仲間。「イヌ」は「否」を意味し、イチジクに比べて果実は不味いのが名の由来。

▼アマチャ(アジサイ科)~山野草の小径~
8月下旬に収穫された若葉で作る甘茶は、江戸時代から続く灌仏会(花祭り)の際、仏像に注ぎ掛けることで知られています。ただし飲料として利用する場合、子どもが大量に摂取すると中毒症状を起こす可能性があり、注意が必要です。

▼アナベル(アジサイ科)~あじさい園~

▼ウズアジサイ(アジサイ科)~あじさい園~
別名 梅花アジサイ

▼タマアジサイ(アジサイ科)~あじさい園~
他のアジサイと比べて開花時期が遅く、つぼみの球がほぐれていくような独特な咲き方をします。

▼カシワバアジサイ(アジサイ科)~芝生広場~

▼ヤマユリ(ユリ科)~あじさい園~
神奈川県の県花。平地に植栽すると開花後に球根の分球が進んでしまいます。斜面地に植栽すると球根が分球しづらいため、毎年花を楽しめます。

時折、霧のような雨が降る中、園内を散策。梅雨空の下、アジサイはひときわ美しく咲き誇っていました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。




次回の庭園散歩は7月19日(日)10時~
7月11日(土)9:30~ 来園またはお電話でお申し込みを受け付けます。
お誘いあわせの上、お越しください。