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タイワンツバキがたくさん花を咲かせていますの写真

更新日:2025.11.17タイワンツバキがたくさん花を咲かせています

更新日:2025.11.17

タイワンツバキがたくさん花を咲かせています

こども植物園の花木園で、タイワンツバキがたくさん花を咲かせています。
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タイワンツバキは、中国南部、台湾、ベトナムの原産の常緑高木で雌雄同株(しゆうどうしゅ)のツバキ科。

花期は秋から2月までと長く、白い花弁に黄色の蕊の花が咲き、
その見た目から英名では「フライド・エッグツリー」(目玉焼きの木)と呼ばれています。
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葉は光沢のある長楕円形で、縁には鋸歯(きょし)があります。
この時期に咲く花のサザンカと間違われることがありますが、タイワンツバキの白い花弁に対し、サザンカは花弁の端が少しだけ、不規則に薄い紅色に染まります。

また、サザンカが散る時には花弁が1枚1枚落ちるのに対し、タイワンツバキは花ごと落ちるので違いはあきらかです。
↓サザンカ
2025.11.18サザンカ花1.jpg
この時期タイワンツバキとサザンカの両方の花をご覧いただくことが出来ます。
是非、花木園で見比べてみてはいかがでしょうか。