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更新日:2025.11.12小さな秋を見つけてみてはいかがでしょうか?

更新日:2025.11.12

小さな秋を見つけてみてはいかがでしょうか?

暑かった夏に花を咲かせた植物たちが実をつける季節となりました。

子孫を残すためのタネたちです。

長い時間をかけていろいろなの形が出来上がりました。

野草園で見られる植物たちはどれも個性的な形をしています。

ゲンノショウコは別名「オドリコソウ」と呼ばれ、
種子を飛ばした後の姿が踊り子の舞う様子に似ているところからきています。
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2025.11.12ゲンノショウコ種子2.jpg
ハマボッス↓は、果穂(かすい)に4~6㎜の褐色の球体がついていて、その中に黒褐色の種子が入っています。
2025.11.12ハマボッス種子1.jpg
ヒオウギ↓は、黒い種子が花茎に残るので北アメリカでは「ブラックベリー・リリー」と呼ばれます。
薬草園でも見ることが出来ます。
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キキョウ↓の果実も熟すと種子がこぼれ落ちます。
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ハマナデシコ↓は、果実が裂開した後の姿が再び花を咲かせたように見えます。
2025.11.12ハマナデシコ種子3.jpg

植物園の小さな秋です。

花の季節とは違った、小さな秋を探しにいらしてください。