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野草園のススキの根元でナンバンギセルが開花中ですの写真

更新日:2025.10.24野草園のススキの根元でナンバンギセルが開花中です

更新日:2025.10.24

野草園のススキの根元でナンバンギセルが開花中です

野草園のススキの根元に、昨年より1ヶ月ほど遅れて、ナンバンギセルの花が咲きました。
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ナンバンギセルは、ハマウツボ科の一年草
葉緑素を持たずに、寄主から栄養を吸収して生育する寄生植物です。
ススキなどイネ科の植物やミョウガやギボウシに寄生します。
2023.8.ナンバンギセルの花.jpg
↑こちらは、昨年ミョウガに寄生した時の写真です。

花の名の由来は花茎を含めた形が江戸時代に南蛮人が使用する煙管(キセル)に
形が似ているところから付けられました。
うつむきがちに花を咲かせることから、別名「思い草」とも呼ばれています。
是非、野草園で紅紫色の花をご覧ください。