更新日:2026.10.10「ズーラシアの歩き方 ~番外編~」
「ズーラシアの歩き方 ~番外編~」
今回は、これまで紹介しきれなかった内容や、ズーラシア全体に関わる内容について、番外編としてご紹介していきたいと思います。
〇ズーラシアの名前の由来
ズーラシアは、正式名称を「横浜市立よこはま動物園」と言います。横浜市の都市公園である「横浜動物の森公園」内にあり、向かいの植物園エリアには春と秋に公開される里山ガーデンフェスタやフォレストアドベンチャー・よこはま、トレイルアドベンチャー・よこはまなどの施設があります。
公園全体の面積としては103.3haあり、そのうちズーラシアとしては45.7haの面積があります。
開園前の市民公募により、動物園「ZOO」と世界最大の大陸であるユーラシア「EURASIA」の合成語で、新しい動物園の広さと広大な自然をイメージした「ズーラシア」という愛称が選定されました。

〇ビューイングシェルター(観覧ビュー)
ズーラシアのほとんどの展示場にはビューイングシェルターと呼ばれる観覧所が設けられています。この観覧所は、観覧者の視界を制限することによって、見せたい情景を切り取って見せるようにするために配置されています(額縁効果)。
また、動物の観覧時に他の観覧者が視界に入らないように視界を制限することで、生息地の情景に浸ることができるようにという意味もあります。
レッサーパンダの観覧ビュー
アナグマとタヌキの観覧ビュー
〇ウォークインバードケージ(「亜寒帯の森」)
「亜寒帯の森」ゾーンにあるウォークインバードケージは他園にある同様のケージに比べて、高さが低い印象を持たれるかもしれません。これは、アラースの谷の反対側(ホッキョクグマ展示場付近)から見たときに周囲の植栽に隠れるようにわざと低く設計されています。
ウォークインバードケージ入口
ホッキョクグマ展示場前園路からウォークインバードケージを臨む
〇奇跡の椎の木
退園ゲートを抜け、アクアテラスギフトショップの手前に大きな椎の木があります。この木は、ズーラシアを整備する際に伐採も移植もせず、そのまま残すことができた奇跡の椎の木です。

これまでズーラシアの各ゾーンの展示ストーリーや見どころをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ズーラシアは、展示されている動物だけではなく、動物たちを取り巻く自然や人間との関わり、民族文化など様々なことを楽しく学ぶことができるユニークな動物園です。
展示動物だけではなく、これら展示ストーリー、建物、植栽、園路、民具・レプリカ・造形物など様々なものに目を向けていただき、世界一周の動物旅行を楽しみに来園くださるのをスタッフ一同お待ちしています。
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