更新日:2026.04.19庭園散歩【2026年4月19日】
庭園散歩【2026年4月19日】
本日は朝から曇り空
サクラのピークは過ぎ、ツツジが見ごろを迎えています。
俣野別邸庭園では、次々と開花リレーが続いています。
10時から庭園散歩を開催しました。
講師は、横浜市こども植物園 元園長 六浦勉さんです。
本日のテーマは
▼「花ってなあ~に?」


庭園の桜もあとわずかになりました。
▼ウコンザクラ(バラ科)~休憩棟前~
サトザクラの仲間。咲き始めはクリーム色の花でしたが、咲き進むと赤くなってきました。これは紅葉と同じで、アントシアニンが作られたためです。


▼ギョイコウ(バラ科)~休憩棟前~
同じくサトザクラの仲間。花の色素にクロロフィルを多く含むため、花が緑に見えます。

▼ヤエヤマブキ(バラ科)~休憩棟前~
落葉低木。ヤエヤマブキは、蕊が花びらに退化してしまったために種が結実しません。

▼キンラン(ラン科)~もみじ坂
落葉樹の足元で明るい場所に咲きます。菌根菌との共生が必要なため人工栽培は難しいと言われています。現在は絶滅危惧種に指定されています。

▼シュンラン(ラン科)~山野草の小径~

▼エビネ(ラン科)~山野草の小径~
別名、ジエビネ。他には中国にキエビネ、霧島エビネ、ニオイエビネなどがあります。交雑しやすくさまざまな雑種が増えています。

▼ハナイカダ(ハナイカダ科)~山野草の小径~
葉を筏に見立て、花や実が船頭のように見えることが名の由来です。雌雄異株で雄株は結実しません。

▼ムサシアブミ(サトイモ科)~もみじ坂~
花の形が鎧に見立てられ、武蔵の国で上質な鎧が作られていたのが名の由来。秋には真っ赤なトウモロコシのような実が付き、種子を飛ばして殖えます。

▼フジ(マメ科)~内苑芝庭~
つる性落葉植物。秋になるとさやに入った果実ができます。


▼クロバナロウバイ(ロウバイ科)~内苑~
落葉低木。花はチョコレートのような甘い香りがします。

▼モチツツジ(ツツジ科)~内苑~
葉や茎を触るとねばねば。これは、繊毛から分立される液の成分。ねばねば成分で虫をくっつけて食害されないようにしているのです。


▼オオムラサキ(ツツジ科)~内苑~
▼アメリカハナミズキ(ミズキ科)~大階段横~
ワシントンD.Cに送った桜の返礼として贈られた木として知られています。


シャクナゲは、交配が進み多くの品種が作出されています。
▼桜狩(ツツジ科)~シャクナゲ園~

▼ミセスジョイナー(ツツジ科)~シャクナゲ園~


▼細雪(ツツジ科)~シャクナゲ園~
▼園内のボタンはそろそろ咲終わりです。



空模様も、お昼前には快晴になり、参加された皆さんもくつろがれていた様子でした。

次回の庭園散歩は5月17日(日)10:00~11:00
お申し込みは5月9日(土)9:30~お電話または来館で受け付けます。
お誘いあわせの上お越しください。