
更新日:2025.06.24ボタニカルアートの展示
更新日:2025.06.24
ボタニカルアートの展示
いつも三ツ沢公園をご利用いただきありがとうございます。
第一レストハウスでは、カフェと管理事務所の間の壁面を使って、市民作品を展示しています。久しぶりに、展示の入れ替えを行いました。今回展示したのはボタニカルアート(植物画)です。
みなさま、朝ドラ「らんまん」はご覧になっていましたか?植物学者の牧野富太郎が描いていたのが植物画です。植物画には基本的なルールがあり、実寸大で描くこと、種が同定できるようにその植物の特徴を描くこと、背景は描かないことなどが求められます。※展示作品の一部は、スペースの関係上、縮小をかけて複製しています。
植物画にはかなり幅広い作品があり、ボタニカルイラストレーション(アート寄り)からサイエンティフィックイラストレーション(科学寄り)まで、最近では、立体作品やガラス作品も範囲に入ってきています。
常に議論の中心となるのは、サイエンス(科学)とアート(芸術)のバランス。難しいです。
展示している作品は、そんな難しいことは言わず、身近なお花を描いています。未熟な作品ばかりですが、春から夏に咲く植物を選びました。季節を感じたり植物を観察するきっかけになればうれしいです。
アイ(私が描きました。恐縮です汗)