
更新日:2025.02.28色々な品種のツバキの花が咲いています
更新日:2025.02.28
色々な品種のツバキの花が咲いています
日中の暖かな日差しに、園内ではツバキの花が咲いています。
↓正門入ってすぐのところではヤブツバキを見ることが出来ます。
ツバキは、日本原産のツバキ科ツバキ属 常緑高木、照葉樹の代表的な樹木です。
古来より日本人に親しまれ「万葉集」にもツバキが書かれていますし、
室町時代には冬場の茶席を彩る花として「茶花の女王」と呼ばれたほどでした。
江戸時代になると大名などが園芸を好んだことから、町民の間でも花を観賞することがはやり、多くの園芸品種が作られ、また、薬用、食用としても植えられました。
薬草園の下段では、江戸古典種のツバキが見られます。
↓黒龍
↓花車
↓花見車
↓源氏車
ツバキは東北青森から四国、九州沖縄まで広く分布し、1000種以上の様々な園芸品種が
各地域に作出されています。
花形は、一重咲き、八重咲き、桔梗咲き、獅子咲きなど変化に富み、花径も10cmを超す大輪のものから2~3cmの極小輪のものもあります。
↓花木園の「シラハトツバキ」は、極小輪のツバキで、4㎝足らずの花をたくさんつけています。
お気に入りのツバキを見つけてみてはいかがでしょうか。
是非 皆様のご来園をお待ちしています。