更新日:2019.08.11女郎花と男郎花
更新日:2019.08.11
女郎花と男郎花
こども植物園の薬草園で女郎花(オミナエシ)と男郎花(オトコエシ)が見られます。
女郎花の歴史的仮名遣いは「をみなへし」。「をみな」は女性のことで、古くは美人、佳人の意味です。「へし」は「圧(へ)す」の連用形なので、美人を圧倒するほど美しいという意味で、この名がついたとされています。また、同科で白い花を咲かせる男郎花(オトコエシ)は、花の色が白く地味で,茎や葉は女郎花より大きく男性的な感じがすることから命名されたと言われています。薬草園では、隣り合わせで咲いていますので、是非御覧になってください。
女郎花(オミナエシ)
男郎花(オトコエシ)