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相談所周辺の写真

更新日:2022.08.31相談所周辺

更新日:2022.08.31

相談所周辺

本日は相談所座りなので、周囲の植物をふらりと観察。今相談所前には、寄生植物のナンバンギセル(ハマウツボ科)を展示しています。↓

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まだつぼみです。赤いまだら模様がなんともグロテスクですね。こちらは、ミョウガに寄生していますが、野外で見るのはススキといっしょが多いです。薬草園ではミョウガに定着していて今年も観察していただけます。

野草園に続くスロープ突き当りのススキにも、ふたつつぼみを発見。↓

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今年も出てくれてありがとうと言いたいですが、寄生主のススキはちょっとお疲れ気味です。

さて、クスノキ下では、ホンアマリリスことベラドンナリリーが花盛りです。学名は、アマリリス・ベラドンナ(ヒガンバナ科)で南アフリカ原産。↓

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こちらが、本当のアマリリス。園芸でアマリリスとよんでいる、赤や白の巨大な花をさかせるアマリリスは、ヒッペアストルムの交配種で原種のふるさとは、中南米です。

名前間違いでもうひとつ。一気に咲き出したサルウィア・グアラニティカ(シソ科)↓

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とっても丈夫な南米原産のこの植物。こんな濃い青い花をさかせるのに、暑さに強いなんて本当に素敵です。みなさんは、あ、メドウセージねとお思いでしょうが、メドウセイジは、ヨーロッパあたりが原産のサルウィア・プラテンシスを指す名前。どういう訳か、日本ではメドウセージになってしまいました。両者は全く見た目が違うと思うのですけど...。

話はすこしそれますが、学名はラテン語になります。カナ表記する場合「Vi」は濁音で発音しないため、ヴィまたはビではなくウィになりますのでサルウィアとなります。じつは表記にはいろいろと規約があるんですよ。

ちょうど季節の変わり目ですが、植物たちは素早く季節を感じ取って花を咲かせています。