
更新日:2025.07.15【養蜂(ハチミツ収穫)体験】を開催しました♪(7月13日)
【養蜂(ハチミツ収穫)体験】を開催しました♪(7月13日)
7月13日(日)に【養蜂(ハチミツ収穫)体験】を開催しました♪
長浜公園で養蜂を始めて5年目、公園利用者の方にご参加いただき養蜂を体験してもらうイベントも今回が3回目となります。今回の体験には、11名(大人6名、こども5名)の方にご参加いただきました。
養蜂や蜂と言うと、「刺されたら大変!」「アナフィラキシーショックが怖い!」等々、マイナスのイメージがありますが、長浜公園で扱っているのは在来種の「ニホンミツバチ」なので、とてもおとなしくて人を刺したりすることはほとんどありません。
けれども参加者のみなさんには、安全対策を万全にするため虫よけネットの付いた保護帽をかぶっていただいた上で参加していただきました。
【ニホンミツバチ】と【セイヨウミツバチ】の違いや、ミツバチたちの一生などの生態の話から、世の中からミツバチがいなくなったら人類は4年しかもたないと言うこと、ハチの経済効果は66兆円に及ぶこと、受粉においていかにミツバチが大切な役割を担っているかということなどを説明しました。参加者のみなさんは興味深く、熱心に聴いてくれていました。
体験ツアーの目玉の【重箱巣箱】の切り出し風景や、巣箱の中のミツバチたちの様子や蜂蜜の状態などを体験してもらうと、みなさん目を輝かせて大変喜んでくれました♪
重箱巣箱を回収し終わったら、管理棟(バックヤード)に戻り、いよいよハチミツの収穫(採蜜)の体験です!
みなさん、ミツバチの巣がどのようになっているか、色や形、匂いなども見て、体験していただきました。やはりミツバチの巣を間近で見る機会というのは、そうそう無いことなので、みなさん熱心に見学していました。
採蜜作業の最後には、巣の搾りかすである【蜜蝋】は新しい巣箱に塗ったり、蝋燭の材料にしたり等々の説明もさせていただきました。
そして今回の採蜜では、およそ3リットルのハチミツが採取できました。せっかく採れたハチミツなので、参加者の方にもちょっとだけおすそわけさせてもらいました♪
ご参加いただいたみなさん、そして何より働き者のニホンミツバチさんたちに感謝です。お疲れ様でした♪