更新日:2020.06.21初夏を迎える花々たち
更新日：2020.06.21
初夏を迎える花々たち
さまざまな青葉の緑が長浜公園内に広がり、目に優しい初夏の季節となりました。
そんな新緑の中に初夏を迎える花々たちがあるのをご存じですか。
最初にご紹介するのは、『ネムノキ』です。眠る木という意味で、日が暮れると葉が閉じるという性質に由来してると言われています。漢字名では「合歓木」と書き、花言葉は「安らぎ」です。花は梅雨時から真夏にかけて開花します。
花びらは数センチと小さく、たくさんの長い雄しべだけが目立ちます。
樹の高さは約10メートルにもなる高木なので、木の上を見なければ花を見つけることが難しいかもしれません。ただし、・・・・・。
園路を歩いていると地面に長い雄しべがいっぱい落ちているところがあります。見つけてみてください。上を見上げると優しい花が風に揺らいでいて、眠りの世界へいざなってくれることでしょう。
次に初夏を迎える花は、『ノウゼンカズラ』です。漢字名は「凌霄花」と書き、「霄（空や雲の意味）」を凌ぐ程、高く伸びることに由来し、原産は中国で、花言葉は「名声」「名誉」です。中央広場のアーチのところで来園の皆さんをお出迎えします。
初夏を迎える花たちは季節を忘れずにけなげに花を咲かせています。
【お願い】
園内を散歩・散策などでご利用になる場合は、他の利用者と一定の距離（ソーシャルディスタンス）を保つよう、ご協力のほどお願いします。