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日の当たらない仲間たち  夜行獣(オオコノハズクとヨザル)の写真

更新日:2015.06.17日の当たらない仲間たち 夜行獣(オオコノハズクとヨザル)

更新日:2015.06.17

日の当たらない仲間たち 夜行獣(オオコノハズクとヨザル)

お気づきかとは思いますが、タイトルは「日陰の仲間たち① ホンシュウジカ」の盗作です。内容が似ていたのでタイトルも近いものにしました。ホンシュウジカ担当様ごめんなさい。

今回はいろいろな意味で、日陰もとい、「日の当たらない」仲間たちをご紹介します。
その仲間たちとは、夜行性の動物であるヨザルとオオコノハズクです。
彼らの展示スペースを飼育係の間で夜行獣舎と呼んでいます。

さて皆様!ヨザルとオオコノハズクが展示されている夜行獣舎が野毛山動物園のどこにあるかご存知ですか?
野毛山動物園に来られたことのない方のために公式の園内マップを載せます。探してみてください!

……
………
………………
見つけられましたか?

見つけられませんでしたよね!!
そうです!そうなんです!
公式の園内マップには、紙面の都合上全ての動物種を記載することができないため、どこに夜行獣舎があるか記載されていないのです
これではもう日陰どころの話ではありません。日が当たっていません!!

ではどこで展示されているかというと、
園内マップの24番ミヤコタナゴ・メダカの向かい側に展示されています。

ここがミヤコタナゴとメダカがいる建物の入り口です。

中に入ると通路の左側がミヤコタナゴとメダカなど日本の魚類の展示があります。

その反対側の右側にオオコノハズクとヨザルがいます。

夜行性の動物ですので、夜行獣舎では昼夜逆転させ、夜にライトをつけ昼は展示スペースを暗くしています。そうすることで夜行性の彼らが夜間活動する姿を見ていただけます。
展示している時間帯は日中なのに「日が当たらない」仲間たちなのです。
それでは日の当たらない動物に日が当たるようにヨザルとオオコノハズクのご紹介をしたいと思います。

まずはオオコノハズクです!
小型猛禽の寿命は15年程度なのですが、このオオコノハズクは推定年齢16歳以上のご高齢。
普段は展示室の右上の巣箱の上や木の枝の上で落ち着いています。
しかし最近は、何かの気配を感じるのか、そわそわしたり、羽を膨らませていることが多いです。これについてはまた後日お話しさせていただきます。

次はヨザルです!
名前はブラッドですが、飼育係の間では「ヨザル爺さん」の愛称で親しまれています。
愛称のとおり、ヨザルのブラッドさんも御年25歳のご長寿動物です。ヨザルの寿命は飼育下で20年ほど言われています。
お年寄りですが食欲は大変旺盛です。運が良ければ好物のリンゴやイモをたべているヨザルを見ることができるかもしれません。



彼らは、いつも「日の当たらない」夜行獣舎でお待ちしております。皆さんぜひ会いに来てください!

飼育展示係 鈴木 貴大