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更新日:2014.06.14カグーのカグオのもとにやってきたのは?

更新日:2014.06.14

カグーのカグオのもとにやってきたのは?

全身が明るい灰色の羽で覆われ、赤い嘴と脚をしている、ちょっと目立たない鳥が、野毛山動物園の人気施設「なかよし広場」の隣でひっそりと暮らしているのを知っていますか?



地味で目立たない…のが飼育係のちょっと悩みでもあるその鳥は、南太平洋のグランドテール島にのみ生息する、ニューカレドニアの国鳥であるカグーです。



かつてカグーは島全体に分布していましたが、開発による生息地の破壊や、羽毛やペット目的の乱獲、人が持ち込んだ動物による食害などにより、一時は100羽程度にまで減少したと言われています。

野毛山動物園では1989年にニューカレドニア南部州政府よりカグーが寄贈されたのをきっかけに、横浜市繁殖センターとともに飼育下繁殖に取り組んできました。



こちらは野毛山生まれのカグオ(オス・6歳)です!
カグオは飼育係に育てられたためか人懐っこく、「カグーダンス」と呼ばれる冠羽を逆立て胸を張りつま先だった姿で飼育係の後ろを追いかける様子がお客様に密かに人気です。


そんなカグオのもとに、2014年6月12日にお嫁さんがやってきました!



横浜市繁殖センター生まれの3歳のメスです。
カグオのように人慣れしていないため、皆さまの前に顔をみせてくれるのは、まだまだ先になってしまうかもしれません。温かく見守ってください。

少しずつ野毛山動物園に慣れ、カグオとの距離を縮めてくれることを願っています。
そして、いつかカグオの子どもたちに会えることも。

(飼育展示係 落合)