更新日:2026.11.01がんばったコマチ!お引越し完了 前編
がんばったコマチ!お引越し完了 前編
10月13日、ツキノワグマのコマチが無事にズーラシアへお引越しをしました。
お引越しの日が近づくにつれて、「野毛山のコマチ」に別れを惜しむ声をたくさんいただいていました。
10月1日、通常ガイド最終回。
平日にもかかわらずたくさんの方にお越しいただきました。

10月3日、いままでありがとうガイド(お別れイベント)。
ガイドに向かう途中、非常にたくさんの方でクマ舎前が埋め尽くされているのが見え、驚いて思わず声が出てしまいました。


(↑前肢の一部の毛が薄くなっているのは、この数日前に採血のために毛をカットしたためです)
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
そして迎えた10月13日、お引越し当日。
朝、いつものようにコマチの様子を見に行くと、コマチもいつものように寄って来てくれました。

コマチが不審感を抱いて怖がらないよう、あくまで普段通りの朝を過ごしてもらいました。
その後、いつものように輸送箱の周りに職員を配置。
いつも輸送箱の馴致は午後に実施していましたが、10月に入ってからは当日の搬出時刻と同じ時間に実施するようにしていました。
コマチにとってはいつも通りの時間にいつも通りの光景。
いつも通りすんなり箱に入り、大好きなブドウやバナナを夢中で食べている間に、すんなり輸送箱の蓋を閉めることができました。
コマチが輸送箱に入ってから蓋を閉めて完了するまで、ものの10秒ほど。
練習の甲斐あって、非常にスムーズでした。

練習では怖い思いをさせないように蓋を最後まで閉めることはしなかったため、完全に閉まったことに気付いて少し焦る様子はありましたが、ブドウを差し出すと焦りながらも食べていました。
おそるべし食欲。餌を食べる気持ちの余裕はあったようでよかったです。
(ちなみにサンペイも蓋が閉まった後、同様に焦りながらもクマ用ペレットをボリッと食べていました)
輸送箱をクマ舎の外に運び出し、そこから先はプロの輸送業者さんにお任せします。

安全に積み込みを終え、野毛山動物園を出発。


おみやげに、いつも使っていたブイのフィーダーも持って行きました。
(お顔はお別れイベントの時に描きました)

後編に続きます。
(飼育展示係 小島)