
更新日:2025.10.05【10月 お月見飾り】旧伊藤博文金沢別邸
更新日:2025.10.05
【10月 お月見飾り】旧伊藤博文金沢別邸
お月見飾り
10月1日(水)~7日(火) ※10月6日(月)は休館日です。
今年は、10月6日が「中秋の名月」です。🌕
館内では、7日まで「お月見」のしつらえ飾りをご覧いただけます。
お月見は平安時代に貴族の間で流行し、池や盃に映った月を眺めながら和歌を詠み、お酒や楽器の演奏を楽しむ文化でした。
江戸時代には庶民に広まり、自然の恵みや収穫への感謝を込めたお祝いの行事へと変化していきました。
【客間の お月見飾り】
お皿は、絵付師 小見山 徳江氏が描かれた、お月様の絵柄です。
美しいガラスの うさぎさん も遊んでいます。🐰🐰
畳廊下には、豪快な パンパスススキ の投げ入れ
中庭にも、うさぎさん🐰
【お月見の お花 と お団子 です】
お花は、ススキ・孔雀草・ピリンズ・リンドウ です。
「月は地球を守っている🌕」と聞いたことがありますか?
月は、地球の生命の誕生や進化に深く関わり、生命の営みに大きな影響を与えています。
また、地球から見える月の表面と比べ、見えない反対側の月の表面には、たくさんのクレーターがあり、非常にデコボコしているそうです。
これは地球に向かってくる小惑星を、月が身代わりとなり受け止めてきたものだと言われます。
満月の日に、ふと、月から見られているような気がするのは、見守ってくれているからかもしませんね。