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たまに見えるキバラクモノスガメの子ガメの写真

更新日:2017.05.02たまに見えるキバラクモノスガメの子ガメ

更新日:2017.05.02

たまに見えるキバラクモノスガメの子ガメ

今更ですが、2017年3月18日と3月22日に孵化したキバラクモノスガメの成長を

紹介します。

孵化した子ガメには、雛や稚魚にも見られるヨークサックと呼ばれる、栄養が詰まった袋がお腹から出ていますので、孵化後数日は何も食べなくても成長することができます。しかし今回孵化した子ガメにはヨークサックが見当たりません。

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いきなり餌を与えても良かったのですが、今までの例に習って数日は湿度を高くしたシェルターで隔離します(シェルターといってもそこらへんにあった空容器ですけど)。

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シェルター内で自力での採餌を確認したら、展示水槽に移します。

移した途端に穴を掘って潜りだしました。子ガメは甲羅もまだ柔らかく、捕食動物の格好の標的になってしまうため、土に潜って危険をやり過ごすということを孵化したばかりの個体でも誰に教わることもなく行います。

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展示水槽に移して1週間ぐらいはほとんどの時間を土に潜っていました。時折、生存確認の為に掘り起こした際に餌を食べさせていましたが、孵化して2週間もすれば給餌すると何処からともなく地上に現れて採食を始めるようになりました(写真に写っている少し大きい個体は2016年7月11日に孵化した個体です)。

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孵化して1か月経ちますが、子ガメ達は基本土の中を安息の地として、時たま地上に現れては、採食や飲水を行っていますので、どうぞ温かく見守っていてください。

飼育展示係 大滝