野毛山動物園で見られる生き物②

本日ご紹介するのはこちらの生き物

ニホントカゲです。

※ 厳密に言うと西日本に生息しているものがニホントカゲで

関東など東日本に生息しているものをヒガシニホントカゲと呼ぶそうです。


園内で夏の初めくらいから頻繁にみるようになりました。

撮影した時も朝園内を歩いていると、コンクリートブロックの上で日向ぼっこをしていました。

こちらの鮮やかな青が特徴的なトカゲはニホントカゲの幼体です。

幼体も最近よく見かけます。

実はこの鮮やかな青色をしているのは幼体の特徴です。

(メスもうっすら青い色を残した個体もいるそうです)

ということで最初の写真のトカゲは

逆光で見えづらいですが、喉元が赤いのでオスの成体だと思われます。

調べてみると千葉県のレッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類になっております。

神奈川県ではまだ多く生息しておりますが、今のうちから大切にしていきましょう。


ちなみに他にも身近なトケゲとしてカナヘビというトカゲもおりますが、

野毛山動物園で私は見たことがまだありません。

野毛山動物園で見つけたら教えてください。


野毛山動物園　バードケージ担当

筋トレ部部長　多田

• この記事をシェアする
• Facebook
• Twitter
• LINEで送る