更新日:2023.06.10シマもようの鳥
更新日：2023.06.10
シマもようの鳥
野毛山動物園でシマもようといえば
▶シマもようのロバ＝グレビーシマウマ
▶シマもようの大型ネコ科＝スマトラトラ（現在は不在）
というシマもようの代表格のような動物が挙がりますが、シマもようの鳥もいます。
展示動物ではありませんが、一年を通して園内で見られる鳥です。
「コゲラ」は小さいキツツキという意味の名前で、木をつついて虫を探したり追い出したりして食べます。
速い「コッコッ、コッコッ......」と2～3回ずつ木をつつく音とギーという扉の開閉時にきしむ音のような
（と言われる）鳴き声が聞こえてきます。
長い櫛の歯を指の爪でなぞって鳴らした時の音のようにも聞こえます。
ギロという楽器の音のようにも。
▲木を登りながら虫を探して、隣の木の低いところに飛び移ってまた上がっていきます。（クリックで動画再生）
コゲラは群れる鳥ではないので単独で見ることが多いのですが、
同様に虫を食べるエナガの群れやシジュウカラたちと一緒に行動していることもあります。
「コツコツ」とか「ギー」とか聞こえてきたら木の幹を見上げてみてください。
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［桐］