金沢動物園公式サイト

ナナフシモドキ、モドキと名がつきますが本物ですの写真

更新日:2017.05.31ナナフシモドキ、モドキと名がつきますが本物です

更新日:2017.05.31

ナナフシモドキ、モドキと名がつきますが本物です

4月から虫などの写真を撮りためていてしばらくブログのネタに困らない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回はナナフシモドキのお話です。
金沢動物園内にはエノキの木がたくさん生えています。実を鳥たちが食べてあちこちに糞でばらまいているからなのでしょう。そしてこのエノキ、ナナフシモドキの食樹でもあります。


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ですので、エノキのあるところには大体ナナフシモドキがいるのですよ。


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4月の初めに見つけたころには1センチくらいだった幼虫が今では5センチほどに成長しています。


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そんなナナフシモドキたちを、身近な生きもの館でも展示しています。4月の半ばに捕まえた5匹がどんどん大きくなっていて、そのうちスペースが足りなくなるかも。


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若葉を食べて一休み・・・。

さて、普通名前にモドキとつくと、本来の仲間ではないことが多いです。例えばアゲハチョウはチョウ目アゲハチョウ科のチョウの仲間ですが、アゲハモドキはチョウ目アゲハモドキガ科でガの仲間です。ですがナナフシモドキは正真正銘ナナフシの仲間なんですね。よく似た仲間にエダナナフシがいますが、ナナフシモドキは触角が短く、エダナナフシは長いことで区別できます。まだ園内でエダナナフシを見つけていませんが、見つけたら身近な生きもの館で比較展示をしてみたいですね。

(飼育展示係 桐生)