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ユウキの左角の切除についての写真

更新日:2021.12.28ユウキの左角の切除について

更新日:2021.12.28

ユウキの左角の切除について

12月2日にユウキの左角切除の処置を行いました。
角の亀裂から菌が入り、中の一部が腐ってしまっている状態でした。
幸いにも頭の方まで感染はしてなかったので、切除後は経過観察を行っています。

(角がある時のユウキ)

角がある時のユウキ.jpg

スーチョワンバーラルのオスはねじれた角が特徴的で象徴のようにも感じていました。
そんな角がなくなるケースはバーラルのオスでは、初めてのことでどうなるか不安でした。

幸いにもユウキは群れ内での順位が比較的下だったのと性格が穏やかなこともあり、他の個体から攻撃を受けたりすることなく、今まで通り群れで過ごしています。

(切除当日)

当日のユウキ.jpg

切除後は他の個体が角のにおいを嗅ぎに来たり、凝視したりしていました。

切除前後は患部を水などで洗浄、イソジンで消毒を行なっていました。現在は、患部を乾燥させて清潔な状況も保っています。

精製水にて消毒.jpg

獣医の方々と相談した結果、現段階で切除した角を戻すことはありません。
角の一部が腐敗してしまっていることには変わりなく、角を戻すことにより、菌が繁殖しやすい環境(蒸れやすい、亀裂からの水やゴミがはいり汚れが溜まりやすい)をつくり、より悪化する場合があるからです。

現在は繁殖の時期でもあり、展示場にはメス群れがメインで出ております。
そのため、お客様がユウキをご覧いただくことが少ないかもしれません。
ご心配をおかけしますが、展示場に出ていた際は温かく見守っていただけますと幸いです。

飼育展示係 藤田

この先は、切除後の角を近距離で撮影したものを載せておりますので、苦手な方はお控えください。

(切除直後)

切除当日.jpg

切除した角の中.jpg

12月17日の時点ではずいぶんきれいになりました。

2021.12.17.jpg