
更新日:2025.04.21博文邸【野島・春の見どころ歩き】イベントを開催しました。4月19日(土)
更新日:2025.04.21
博文邸【野島・春の見どころ歩き】イベントを開催しました。4月19日(土)
今回のルートは、「旧伊藤博文金沢別邸」→「牡丹園」→「野島山」→「自然海岸」→「ビオトープ」→「野島稲荷神社」
まず、「旧伊藤博文金沢別邸」に集合。別邸の歴史・建築・伊藤博文公のエピソードを聞き、海沿い通路を歩いて「牡丹園」に移動。今日は絶好のお散歩日より。波も穏やかで、海風が心地よい♪
「牡丹園」では、牡丹園担当スタッフから、牡丹の手入れや管理の際に気を付けている事についての説明を、興味深く聞く皆様。また、来年に向けての剪定を、一年前の今の時期から行う事に驚きの声も・・・。肥料の中には、金沢自然動物園のゾウさんの糞も混ざっているそうですよ。まさに、地産地消ですね♪
続いて、標高57mの「野島山」へ。ツツジ、ヤマブキ等いろいろな花を楽しみながら、わいわいと賑やかに登って行きます。
途中、標高53mのところにある縄文時代の「野島貝塚」へ立ち寄り。昔はここまで海だった。
頂上の「展望台」で眺望を楽します。
続いて、横浜市唯一の「自然海岸」を眺めながら、「ビオトープ」に向かう途中の「掩体壕」の前で説明を聞く皆様。
野島の「ビオトープ」は、淡水と海水の混ざりあう汽水で、横浜市では珍しい「アカテガニ」が生息しているそうです。夜行性のカニなので、昼間は見れませんでした。
いよいよ最後は、野島のパワースポット「野島稲荷神社」です。御祭神は「ウカノミタマノカミ」で、食物・豊穣の女神様です。漁業を生業とする野島の住民と深くかかわってきました。ご眷属のお狐さんたちは、すこし厳しめの顔立ちです。野島の総鎮守として800年近く、野島町を見守っています。
牡丹園に戻り、解散となりました。
野島について、新たな発見を楽しんだ散策となりました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。