動物感謝祭のご報告
横浜の3動物園でこの一年に誕生・亡くなった動物とご長寿の動物たちへ感謝を込めて、3動物園の動物慰霊碑のある野毛山動物園で「動物感謝祭」を行っています。今年は、9月19日に開催しました。
動物慰霊碑は、野毛山動物園のレッサーパンダ舎の横にあります。「安らかに眠れ」と刻まれた動物慰霊碑のもとに、2026年2月に死亡したホッキョクグマのゴーゴへいただいたお手紙を供えました。

13:30からは、動物慰霊碑の前で動物感謝祭の式典を行い、横浜の3動物園の代表者が、動物への感謝の思いをお話ししました。曇り空のもと、年に一度のこの機会に、本当にたくさんのみなさまにお越しいただき、献花をしていただきました。
私たちは、みなさまの動物たちへのあたたかな思いを受け止め、あらためて動物たちの命をお預かりする責務を心に刻み、大切な命を未来につないでいきます。動物感謝祭にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

・よこはま動物園の挨拶全文
本日は、動物感謝祭にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。この場をお借りしまして、この1年間に死亡した動物に、心から哀悼の意を表したいと思います。
よこはま動物園には、およそ470頭の動物たちがくらしています。今年は、テングザル、ドゥクラングール、オオアリクイといった新しく命が誕生した一方で、突然のお別れとなってしまった命もありました。ホッキョクグマのゴーゴ、開園以来飼育を続けていたマナヅルのブー、そして、先月は、レッサーパンダのミナト、リカオンのイブ、マレーバクのロコと悲しいお別れが続きました。
ホッキョクグマのゴーゴには、たくさんのお手紙をいただき、本日動物慰霊碑のもとへとお持ちしています。みなさまの動物たちへのあたたかなまなざしと感謝のお気持ちが、たくさんの笑顔や元気をくれた動物たちのもとへと届くことを心より願っています。
私たちは毎日、一頭一頭の動物たちに向き合いながら、どんな日も、絶え間なく動物園を運営しています。命が始まる日も、命を終えた日も、大切な瞬間が連綿と続く毎日の中で、私たちは日々、動物たちから学び続けています。すべての命が、かけがえのない存在です。
私たちも、日々、懸命に生きる姿を示し続けるすべての動物たちに深く感謝するとともに、動物たちを応援してくださるみなさまの思いをしっかりと受け止め、動物たちとともに毎日を大切に過ごしていきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。