更新日:2026.09.28ザビコが永眠しました。
ザビコが永眠しました。
2026年9月12日にオオツノヒツジのザビコが死亡しました。
今回は、ザビコの誕生から死亡までを振り返ってご紹介します。
ザビコは、2010年5月17日に金沢動物園で誕生しました。


2010年には、ザビコの他に「ヨッちゃん」(2026年1月2日死亡)も誕生し、2頭で仲良く過ごす様子の記録がありました。(^^)

(ザビコ・エコ親子とヨッちゃん・メイ親子)
3歳の時には初めての出産を迎えました!
「フジノスケ」の誕生です。

その後も、イワオ・ジュタロウ・ノゾミと4度の出産を経験しました。



(1枚目:ザビコとイワオ 2枚目:ザビコとジュタロウ3枚目:ザビコとノゾミ)
写真を振り返っていると仔の近くで鼻を近づけたりしている様子が多く、面倒見の良いお母さんだったのかなと思いました。
私が初めて出会った時のザビコは、人とはかなり距離があり、近くを通ると離れたり、かなり警戒している様子でした。
しかし、動物園で暮らしているなかで人との関わりをゼロにすることは難しいです。
そのため、オオツノヒツジに対して人が生活に介入することに慣れてもらう練習を幼い頃からしています。
そこで、普段の生活をザビコがより安心できる環境になるように、その練習を始めました。
始めてから3年...体を触れたり、飼育員を気にせず餌を食べたり、近づいても離れることもなく眠っていたりリラックスするようになりました!



(3枚目はリラックスして眠っています。ちょびっと舌が出ちゃっていますね(^^))
ザビコの中で、人が介入することでの負担が軽減されていたら嬉しいです。
また、ザビコの強さは年を取っても衰えることはなく、群れ内でも長い間リーダー的な存在でした。
特に、ノゾミとは仲が良く、一緒にいる姿をたくさん見ました。


(左:ザビコ 右:ノゾミ)
2026年9月10日の午後から急激に体調が悪化し、原因究明のための検査と治療を行いましたが、12日の朝に死亡を確認しました。
体調を崩す直前まで、動きも採食も良好で、最後まで元気に過ごす、ザビコらしい姿を見せてくれました。
ザビコ。16年という長い間、金沢動物園のオオツノヒツジとして共に生活してくれてありがとう。

佐藤