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更新日:2020.11.17季節の花が見頃です

更新日:2020.11.17

季節の花が見頃です

例年、11月に行われる横浜橋通商店街そばの金刀比羅大鷲神社の「酉の市」が新型コロナウイルス感染症防止のため、神社境内だけとなり、諸行事が中止となったため活気が感じられないと伺いました。コロナ禍が終息するまでは、まだまだ我慢の日が続きそうです。

さて、紅葉が見ごろを迎え、咲く草花も数が少なくなってきましたが、この時期の開花状況をお知らせするため、園内を歩いてきましたのでご紹介させていただきます。

 

① ツワブキ(キク科)  

温暖な海岸や山に自生しています。花茎がぐんぐんのびて咲く黄色い花は、花が少ない時期に良く目立ちます。常緑の多年草で葉もつややかで美しく日陰にも強いため、庭によく植えられます。また、ツワブキも地方によってはキャラブキといって茎を甘辛く炒めて食べるそうです。みずの谷等で見ることができます。

①ツワブキ.jpg

 

② カンアオイ (ウマノスズクサ科) 

日があまり射さない場所に自生する小型の多年草で地面を匍匐します。葉は互生で細長いハート形で長さ8cm前後、幅6㎝前後、濃緑色で白い斑紋があります。花期は今頃で地表に接して咲きます。花のように見えるのは花弁でなく3枚の萼片で、直径2㎝、長さ1㎝程度で暗紫色をしています。ギフチョウノ幼虫の食草として知られています。また、アオイと言えば、徳川家の葵の紋は、フタバアオイで、冬でも葉が枯れないことから寒葵と呼ばれます。シダの谷等で見ることができます。

②カンアオイ.jpg

③カンアオイ花.jpg

 

③ サザンカ (ツバキ科) 

サザンカは、日本固有種で元は白の一重の花でした。江戸初期から園芸種の開発が進み300種類以上あります。ツバキと異なり花弁の基部と雄しべの基部は合着していないため、花弁はバラバラに散ります。ツバキは花全体が落ちる為、見分ける特徴の一つになります。園内各所で見ることができます。

④サザンカ.jpg

 

④ カンツバキ (ツバキ科) 

カンツバキは、サザンカとツバキの交雑種と言われていますが異論もあります。花期は1012月頃で赤い花を咲かせます。ツバキやサザンカと比べ樹高が低いため庭などに植栽されます。カンツバキという言葉は園芸品種を示し、カンツバキ系のツバキを言います。園内各所で見られます。

⑤カンツバキ.jpg

ひんやりとしてくる季節、紅葉も一気に進むのではないでしょうか、美しい紅葉や、この時期に開花している花を楽しみに、感染症対策を充分に行い、金沢自然公園にお越しください、お待ちしております。

byネコチャン