公益財団法人 横浜市緑の協会公式サイト 緑化推進

子どもを育む空間での緑の創出・育成事業

令和6年4月1日から、民間保育園、幼稚園、小中学校等を対象とする本支援事業は横浜市からの移管を受け、公益財団法人横浜市緑の協会が実施いたします。

民間の保育園・幼稚園・小中学校での緑化

横浜市は、横浜みどりアップ計画[2019-2023]に基づき、子どもを育む空間である保育園、幼稚園、小中学校において、園庭・校庭の芝生化や生き物とふれあい学べるビオトープの整備、花壇づくり、屋上や壁面の緑化などの取組を推進しています。

公益財団法人横浜市緑の協会では、民間の保育園、幼稚園、小中学校への緑化整備に対する助成や、整備後の芝生やビオトープに関する技術支援を行うほか、緑に親しむきっかけづくりの活動を実施します。

支援一覧

支援項目 概要
民間の保育園、幼稚園、小中学校への緑化助成 詳細は、「 民間の保育園、幼稚園、小中学校等への緑化助成」のページをご覧ください。
芝生アドバイザー派遣 専門家を派遣し、芝生の生育状況や維持管理方法についてのアドバイスを行います。詳しくは今後掲載します。
ビオトープアドバイザー派遣 専門家を派遣し、ビオトープの整備及び整備後の維持管理や活用法のアドバイスを行います。詳しくは今後掲載します。
緑に親しむきっかけづくり 子供たちや保育者・指導者等を対象に、緑花に親しむきっかけづくりとなるよう講習会等を行います。詳しくは今後掲載します。

民間保育園・幼稚園・小中学校等への緑化助成

保育所・幼稚園・小中学校等を緑でいろどってみませんか?

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「校庭、園庭を芝生化したい」
「新しく花壇をつくりたい」
「ビオトープをつくって生き物の観察をしたい」
など、民間の保育所、幼稚園、小中学校等での緑化整備を助成しています。

リーフレットはこちらからダウンロードできます!

助成の対象

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① 園庭・校庭芝生化

園庭・校庭の芝生化

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② 地植えの緑化

地植えの花壇や菜園、緑地帯、緑のカーテンの整備

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③ ビオトープの整備

生物の生育空間となる水辺や緑地の整備

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④ 屋上緑化

樹木や芝等による屋上の緑化

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⑤ プランターによる緑化

プランターによる緑化

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⑥ 壁面緑化

建築物の外壁面の緑化

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⑦ 樹木による緑化

樹高1メートル以上の樹木の植栽

【緑化整備】助成の要件

民間保育所・学校等緑化助成事業

  • 施設を利用する子どもが容易に触れることができる、又は、視認できる場所であること。
  • 施設敷地内で屋外の緑化を新たに行おうとする面積が合計10平方メートル以上であること。
    (既存緑地の再整備の場合は、緑の面積が増える整備であれば対象となります)
  • 申請する年度内(3月中旬まで)に施工が完了可能であること。
  • 法令等に基づき行う義務的緑化でないこと。

要綱・様式はこちらからダウンロードできます。

民間保育所・学校等緑化助成事業要綱(243KB).pdf

申請書類一式(民間保育所・学校等緑化助成)(171KB).doc

助成の対象

緑化項目 内 容 緑化項目ごとの上限額
園庭・校庭芝生化 園庭・校庭の芝生化 10,000円/m2
地植えの緑化 地植えの花壇や菜園、緑地帯、緑のカーテンの整備 20,000円/m2(菜園は10,000円/m2)
ビオトープの整備 生物の生育空間となる水辺や緑地の整備 40,000円/m2
屋上緑化 樹木や芝等による屋上の緑化 40,000円/m2
壁面緑化 建築物の外壁面の緑化 20,000円/m2
プランターによる緑化 プランターによる緑化 40,000円/m2
樹木による緑化 樹高1メートル以上の樹木の植栽 高木:50,000円/本
中木:15,000円/本

対象経費

本工事費 緑化に係る基盤整備費、緑化資材の購入費、植栽工、土壌改良工等 --- 緑化項目ごとの助成上限額の通り
付帯経費 支障物件移設、調査・設計費等 本工事費×30%まで
諸経費 品質管理、安全管理費等
備品等購入費 維持管理用備品類の購入費(芝刈機、散水用ホース、スコップ等)
合 計 (税 込) 100万円まで

【維持管理】助成の要件

平成26年度以降に「横浜市民間保育所・学校等緑化助成事業」を受けて整備した保育所・幼稚園・小中学校等の緑が対象です。

要綱・様式はこちらからダウンロードできます

民間保育所・学校等緑地維持管理助成事業要綱(255KB).pdf

維持管理助成申請書一式(147KB).doc

対象経費

維持管理のための資材購入費 限度額
当該緑地の維持管理に要する備品、消耗品購入費
(土、肥料、種子、苗、散水用具、せん定用具、病虫害防除、清掃用具等)
次のいずれか少ない額
・対象事業費の1/2
・上限5万円/年度

申請手続きの流れ

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助成を受けた方へのお願い

  • 助成を受けて整備した緑地には、当該事業の助成を受けて整備したことを表示するプレート等を設置していただきます。
  • 助成事業実施後、最低5年間は当該緑地を良好に保全するよう努めてください。なお、整備の助成を受けた年度から当該緑地の維持管理に関する備品資材購入費の一部を助成する制度がありますので、あわせてご活用ください。
  • 整備された緑地が良好に保全されていることを確認するため、整備後5年間年1回現地状況を写真等で報告していただきます。
  • いただいた写真は、本助成事業の普及啓発やみどり税の使途の周知のため、広報誌やホームページなどで使用することがありますので、ご了承ください。

助成事業についてのQ&A

Q.花や野菜は助成の対象になりますか?

 A.菜園や花壇の植栽基盤の整備、一年生植物の苗購入費が対象となります。

Q.整備後の維持管理の義務はありますか?

 A.助成金額確定通知日から最低5年間は、良好に育成管理していただくことが助成の条件となります。
故意に撤去した場合など、助成金の返還を求める場合があります。

Q.学校のPTAや保護者、町内会などの地域団体が申請することはできますか?

 A.申請は、保育所又は学校などの設置者にお願いしてください。

Q.同一施設で緑化内容が違う場合は、分けて申請してもいいですか?
これまで助成を受けた施設が、再度助成を受けることができますか?

 A.緑化内容が違う(新たに緑を増やす)のであれば、年度を分けて申請することができます。
ただし、同一施設は、1年度あたり原則1回(整備は最大100万円まで)の申請しかできません。
同様に、これまで助成を受けた施設についても、緑化内容が違う(新たに緑を増やす)のであれば、再度助成を受けることができます。

Q.園庭・校庭芝生化の方法について詳しく知りたいのですが。

 A.芝生の整備についてまとめた「校庭・園庭芝生整備マニュアル」と整備後の維持管理についてまとめた「校庭・園庭芝生管理マニュアル」を作成しましたので、是非ご活用ください。

【校庭・園庭芝生管理マニュアル(平成25年5月初版発行)
横浜市のホームページへリンクします

  1. 表紙、目次(PDF:401KB)
  2. 使われる草種、年間管理(P.1~9)(PDF:1,114KB)
  3. 管理作業の説明1(P.10~17)(PDF:1,259KB)
  4. 管理作業の説明2(P.18~25)(PDF:1,330KB)
  5. 安全作業、日常の観察(P.26~34)(PDF:641KB)
  6. 参考(芝生の計画と整備)(P.35~奥付)(PDF:876KB)

【校庭・園庭芝生整備マニュアル(平成26年2月改訂版発行)
横浜市のホームページへリンクします

  1. 表紙、目次(PDF:710KB)
  2. 芝生整備の効果(P.1~3)(PDF:804KB)
  3. 芝生化の方針(P.4~9)(PDF:820KB)
  4. 芝生の種類など(P.10~18)(PDF:1,011KB)
  5. 工事~初期管理(P.19~裏表紙)(PDF:463KB)

 

このページへのお問合せ

公益財団法人横浜市緑の協会 緑化推進課(民有地緑化担当)
電話:045-228-9428
ファクス:045-641-0821
メールアドレス:ryokka@hama-midorinokyokai.or.jp