めざせフランソワルトンマスター!?の写真

更新日:2016.02.29めざせフランソワルトンマスター!?


更新日:2016.02.29

めざせフランソワルトンマスター!?

現在ズーラシアでは、2か所の展示場で、計8頭のフランソワルトンがご覧いただけます。

長~いしっぽとおしゃれな頭の真っ黒いサル。誰が誰だかわからないくらい、みんなそっくりの顔をしています。
だけど8猿8色、それぞれとっても個性的♪
どんな子がいるか、ご紹介したいと思います。

まずは見つけやすいオス2頭から。各展示場に、1頭ずついますよ~。
フランソワルトンたちのお尻のあたりにご注目!
内股に真っ白の模様があるのがメス、ないのがオスです。

まずはウンピョウ隣の展示場から!

名前:ライム
誕生日:2013年11月13日

この冬2歳になったライムくん。
他の子に比べ、なんとなく顔立ちがほっそりとして、キリッとした印象です。

すばっしこく、積極的な性格です。毎日のお部屋⇔展示場間の通勤はいつも一番のり!さっそうと走っていきます。
「おやつ持ってる!?」と、様子を見にきた担当者をまっさきに調べにすっとんで来ます。
同い年のいとこ、ユズちゃんと追いかけっこやレスリングをして遊ぶのが日課。

そんなライムくんのこだわりは...「ごはんのおとも」。

フランソワルトン達が寝ているお部屋には、「鉱塩」というお塩のようなものをつけています。
どの子も皆、このお塩が好き。順番待ちをしつつ、ちびちびと味わっているのですが...

ライムくんは、いつも必ず主食の木の葉を食べる合間に舐めるのです。
葉っぱをかじる→鉱塩を舐める→葉っぱ→(くりかえし)というように。しかもたいてい「マサキ」という葉っぱを食べている時です。
毎日こんな風な食べ方をするのは8頭のなかでもライムくんだけ。なんともツウな、こだわりの食べ方です!

ライムのこだわり.jpg
▲食べるときの定位置はこんなかんじ。


そしてもう1頭。
ウッドデッキをインドライオン方面に進み、シシオザル隣の展示場には...
タンタン 口が開いている.jpg
名前:タンタン
誕生日:2009年11月11日

2015年4月に娘ココアが生まれた、タンタンお父さん。
先に紹介したライムくんの叔父さんにあたります。
口からちらっと歯がのぞく、愛嬌のある顔です。

最も体が大きく、群れでの順位は1位!
おやつの時間にはジャイアン的な性格が前面に出てしまいますが...内心はなかなか繊細??
休園日に挑戦してもらった「工夫しないと取り出せないエサ入れ」に試行錯誤しながら誰よりも長く取り組んでいたり。夏場には大きなカナブンにたじたじだったり...。

そんなタンタンは...「8頭のフランソワルトンの中で、一番大きな声で鳴きます!」

フランソワルトンは群れで暮らすサルなので、群れの安全を守るのも大人オスの役割です。
近くのインドライオンがガオーガオーと大合唱を始めると、すぐに様子を確認。よくとおる声で「グォグォグォ!」と鳴き、展示場内を駆け回ります。
すごい迫力!

そうかと思えばこんな姿も...
のんびりタンタン .jpg
小屋の上でまったり。

タンタン 毛づくろいしてもらっているところ.jpg
よく他の子に向かって「毛づくろいして~」と頼み、寝っ転がったり、バンザイしたりしています。

最近では、娘のココアに「おとうさんあそんでよ~」とねだられ、相手をしている姿も見られます。
初めて見る赤ちゃんに驚き、大パニックになっていた日々がウソのよう!
娘ココアが生まれてから10か月。だんだんと慣れて、冬頃からこんな風に一緒に遊べるようになりました。

▲取っ組み合いをして遊んでいます。

どちらの展示場にも1頭だけのオスたち。
かたや遊び盛りの子ども、かたや新米のお父さん。
今日は誰とどんなことをしているでしょうか?群れのメンバーとの関係性にも注目です♪


(飼育展示係 本間)